コンテナについて
物流・輸送に欠かせないコンテナですが、20世紀最大の発明品の一つと言われています。
コンテナの海上輸送が始まったのは1956年のことだそうです。
アメリカの陸運業者マルコム・マクリーンは、コスト削減と交通渋滞の回避のため運賃の安い沿岸航路に目を付け、トラックから箱だけ切り離して船に載せるアイデアを思いついたそうです。

陸上、海上輸送の兼業を禁止する規制があり、それを打破し、また埠頭を牛耳る沖仲仕の組合の抵抗を退けて、1956年にコンテナの海上輸送が世界で初めて実現したということです。
アメリカの食料援助プログラムでは、援助方法が厳格に規定されているようです。
援助物資はすべてアメリカ産でなければならず、さらに物資輸送の75%にアメリカの輸送業者を利用することが義務づけられているということです。
契約に入札できるのは、一握りのアグリビジネスだけだそうです。
これまでのアメリカの食料援助は、鉄の三角地帯と呼ばれる農業関連企業、海運会社、そして援助団体を最大の受益者とする大きな利権が絡んでいたということです。
これからの物流の効率化を図るにはスマートカードが良いそうです。
スマートカードとは、今のRFIDタグのことです。
アメリカでは放牧の牛の体内にICメモリーのチップを埋め込み、秋に牛をそれぞれの飼い主に戻す際の判別に使用してきました。
日本では、ペットの管理に利用する計画もありましたが、当時の動物愛護家の反対で計画は潰れたようです。
海上輸送のコンテナ化により、船に積んだコンテナを別の港で規格化された車台を持つトレーラーに下ろしてそのまま宛先まで運ぶという、海陸一貫輸送が実現しました。
マクリーンは、これらのコンテナ船を持つ会社を海陸一貫の理想を込めてシーランドと名づけ、アメリカ国内航路だけでなく海外航路にも乗り出しました。
アメリカ合衆国の同業者やヨーロッパ、日本の船会社も追随し、ベトナム戦争の兵站輸送をはじめ海上貨物輸送の多くがコンテナを採用したということです。
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